ご挨拶

教育業界に10年以上携わった経験を生かし、２０１６年３月に株式会社サンライズファンネルは最新のテクノロジーを通じて、新しい教育のスタイルを提案する会社としてスタートしました。

今までは学びたい意欲があるにも関わらず、地理的に通えない方や時間的に参加が難しい方などには教育サービスを提供することができませんでした。また集合研修ではスケジュールが合わない方には個別対応をしていましたが、それでも対面で相談にのるには受講生が来るか講師が行かないとサービスを提供できない状況でした。

こうしたスケジュール調整などの難しさからインターネットを利用した授業を試みてみましたが、今までのインターネット授業は録画したものを流すだけか、固定カメラによる映像を見ているだけで、双方向のコミュニケーションが乏しいものばかり。細かいやりとりには受講生から不満の声がありました。

しかしテレプレゼンスロボットを導入することでその不満を解消でき、教育は対面でなければいけないという概念を変え、本当にその場に参加しているような体験ができるインターネット授業が可能になります。例えば、問いかける講師と質問に答える受講生とのやり取りの様子を、首を振ることで一緒に追いかけることができたり、振り向いたら一緒に参加している受講風景も眺めることができたり、講師が動きまわりながら話していても、講師の方を見て本当にそこに居るかのような体感が得られます。受講生がいつも通り行う対面でのセミナー受講と変わらない大きな結果をだすことができ、インターネット授業の問題を解決し、受講生の声に応えることが可能です。

国内のインターネット授業の市場は、16年度末には1380万人に増加することが予想され、月間10万人ずつ利用者が増えることが見込まれている成長市場です。このような成長市場において、最新のテクノロジーを通じて新しい教育のスタイルを確立し、豊かな社会の実現に貢献できたら幸いです。